2018年12月9日日曜日

vol.10 ガーベラ(1)

色とりどりのお花を咲かせ
花茎が長く伸びてすっきりとした草姿が特徴

陽気で明るい雰囲気を持ち
前向きで元気なイメージ
見ているだけでキュンキュンしてしまいます

お花屋さんで一度は見た事が
あるのではないでしょうか

【ガーベラ】 キク科 多年草
別名 「オオセンボンヤリ」「ハナグルマ」
和名 「扶郎花」

名前の由来は
19世紀末に南アフリカでガーベラを発見した
ドイツの植物学者ゲルバー(Traugott  Gerber)
に由来します。
ガーベラは英名「Gerbera」と書きます。

野生種では約40種存在します。
切花用とした流通している品種は2000品種以上あり
そのうち90パーセントオランダなどから輸入された品種です。
輸入された苗を日本国内の生産者さんが栽培出荷しています。













花のサイズも大輪、小輪タイプや
花弁が糸状の「スパイダー」や「一重」「半八重」「八重」「球状」など実に様々で楽しませてくれます。



花の中心部分(目とよばれます)は淡い黄緑色や黒っぽいものがあり、
アクセントにもなっています。
今は無花粉タイプも出回っています。
品質改良が進み、ガーベラもどんどん進化して
驚かされることばかりです。

【4月18日はガーベラ記念日】

4月18日はガーベラ記念日です。
日本で初めてガーベラの新品種が誕生したことと
「よいはな(418)ガーベラ」
と語呂合わせしたものが由来になっています。

この日に合わせて記念イベントも行われます。
イベントでまた違うガーベラの魅力を感じて頂けたら嬉しいです。

















一言ガーベラといっても実に多様な色、形、サイズ...
毎年のように新しい品種を見るような気がします。
特に若い女性に大人気で、
ご自宅用やプレゼントにと選ばれる方が多いです。

長く楽しむコツとして

切り口をまっすぐ水平に切り、お水は少なめ
花持ち剤は殺菌効果が入っているタイプのものを入れてあげる。
キッチンハイターがあれば数滴たらしても効果があります。
菌を増やしてしまうので
糖分ありの花持ち剤は逆効果です。

1年を通じて楽しめるガーベラ
まずは1本飾ってみませんか?

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